スタッフインタビュー

現場の最前線で活躍するスタッフに、入社のきっかけや業務内容、仕事のやりがいなどについて話を聞きました。

ケアマネの仕事は奥が深い。地域に頼りにされる事業所へ成長していきたい。

主任介護支援専門員 管理者

中村 洋二 Yoji Nakamura

「楽しかった!」と思って帰っていただける1日になるように。

看護師

近藤 由加理 Yukari Kondo

中村 洋二
Yoji Nakamura

指定住居介護支援事業者マイプラン 主任介護支援専門員 管理者

体育を主に学ぶ高校でボクシングをはじめ、卒業後はプロの世界へ。 2試合ほどリングに立ち、グローブを外す。 ちょうどそのころ始まった介護保険を知り、介護の仕事に興味を持つようになる。 当面の収入を得ようという程度の気持ちで始めた訪問入浴の仕事を通し、介護の世界で生きていこうと決意した。 さまざまな介護系の資格を取得しつつ、訪問入浴の管理者、デイサービスの管理者を経て、2007年、現職であるケアマネジャーへ。 主任ケアマネジャーおよび社会福祉士も取得した。 プライベートでは、小学生の女の子2人の父である。

訪問入浴の仕事からケアマネジャーへ。
いつの間にかー生の仕事に。

高校時代からしていたボクシングで、プロでも何試合か経験したことで、そろそろ区切りをつけようかなと思ったタイミングが、介護保険が始まってすぐのころでした。 これも何かの運命と思い、介護の仕事でも始めようかなと訪問入浴の仕事へ応募、結構気軽な感じだったと記憶しています。 当然、資格や経験もないまま、ボクシングで培った体力だけに自信がありました。 しかし、いざ働いてみると、介護の仕事は、実務経験を積みながら資格が取得できますし、医師、看護師、ケア&ネジャー、さまざまな人たちに出会えるのが魅力で、本格的に介護の仕事で頑張ろうと思えるようになり、訪問入浴の会社で4年ほど動め、縁あって33へ2005年入社しました。 33は、居宅介護支援、訪問看護、訪問介護、デイサービス、住宅型有料老人ホームと複数の事業所を展開しており、とても勉強になる、いい職場環境だと思います。 前職と33で介護現場での実務経験を積み、いろいろなライセンスに挑戦し、旧ヘルパー2級、福祉住環境コーディネーター2級、介護福祉士、2007年に介護支援専門員(ケアマネジャー)を取得し現在、ケアマネとして勤務中です。

親身な指導で仕事的にも人間的にも成長。
今は後進の指導にも注力。

上司や先輩に同行し、一つひとつの業務を教えてもらいました。 業務内容以外にも「人として」どのように行動すべきか教えてもらったことが印象に残っています。 ケアマネジャーは、とても奥が深い仕事です。 ご利用者さまの支援において、正解というのがなく、お一人おひとりに合わせたケアプランを提供していくところに深さを感じています。 なりたてのころは先輩から教えてもらう立場だった私が、今では後進の育成に努める立場です。 社内の新人研修マニュアルに従い、3ヵ月単位でOJT、OFF-JTを実施。 OJTでは最低1ヵ月は新人に同行し、訪間も昼食も休憩もともに行うようにしています。 というのも、やはり入社してすぐは不安が強く、少なくとも1ヵ月くらいは一緒に行動して、少しでも早く会社の雰囲気にも業務に慣れてもらいたいと考えているからです。 私をはじめ、先輩ケアマネジャーといろいろなケースをともに見て、感じて、振り返りを行い、自身の中で整理してもらいながら、 徐々にケースを担当するようになることで、ご利用者さまに安心し受け入れていただける環境を生み出しています。

33は、ワンチームです。
あなたは決して一人ではありません。

ケアマネジャーは一人仕事になりがちです。 だからこそ、「チームで楽しく仕事をすること」を心がけています。 実際、33は、上司のケアマネ、同僚のケアマネとも相談しやすく、一人で抱え込む必要のない環境です。 看護師、社会福祉士、介護福祉士などの資格を持つ経験豊富なスタッフがおり、多職種連携によるチームで協力し、仕事することで、自信や充実感、達成感を味わえます。 社員同士で成長を確認し合いながら仕事ができることが魅力。 ご利用者さまが今までできなかったことが少しずつできるようになり自信をもって生活できるようになったときや、利用者さまから「あなたなら安心」と言われたときにやりがいを感じられます。 ケアマネジャーは、医師とのカンファレンス、ヘルパーへの依頼・調整など、一見介護の仕事の中心にいるようなスマートさがあるものの、日々の業務に関して本当に派手さはありません。 しかし、そうした地味な業務を確実にやり遂げることが肝要です。 33には、子育てしながら資格取得した方や年配の方など、多種多様なケアマネが在籍しています。 一人ひとりに応じた勤務日数など、その人その人がムリなく自分らしく長く働ける環境を提供できるので、ぜひ仲間になってください。

Message

中村洋二 / 指定居宅介護支援事業者マイプラン/
主任介護支援専門員管理者/2005年入社

ケアマネジャーの仕事の魅力は、多くの人と関われることで、自分自身が成長できることです。利用者様は人生の大先輩ですし、医師・看護師・行政機関や司法機関、さまざまな関係事業所の人と関わることができ、人間的な成長も図れます。社内外の研修も充実していますし、自分のライフスタイルに合わせて働き方が選べるのも魅力です。書類整理や電話対応など、地味な作業も多いものの、自分のペースで地道にコツコツ行っていけば、業務はすぐに慣れてくると思います。33で、人との出会いを大切に自分のペースでお仕事しながら成長していきませんか。

近藤 由加理
Yukari Kondo

デイサービス金楽寺 看護師

看護師の母の背中を追いかけ、自身も同じ看護師へ。動物病院を経て、子育てと両立を図るべく、時間の融通が聞く33に入社した。 介護系で勤務はなかったものの、周りのサポートもあり、すぐに未経験スタートという不安は解消。 現在、デイサービス金楽寺の看護師として活躍する。

急なお休みや時間の融通。
想像していた以上に両立しやすい職場です。

当時、下の娘が1歳の少し前と幼く、前職の病院は夜勤があったため転職することにしました。 33を選んだのは、面接で勤務時間の希望を聞いてもらえたからです。 上の息子は小学生だったものの、子育てと両立するうえでは、やはり勤務時間の融通が魅力的でした。 病院では、救急とオペ室、外来を担当、そもそも看護師になったきっかけは、看護師の母親の影響が大きいです。 私自身、病院に勤めた経験しかなく、介護施設での経験はなかったので当初は不安もありましたが、社長やデイサービスの上司からサポートをしてもらったおかげで、不安や悩みはすぐに解決し、今はもうありません。 育児との両立のしやすさで入社したとはいえ、入社して半年くらいは、下の娘の発熱などで頻繁にお休みをいただき、以降も子どもの夏休みなどの長期休暇に合わせて勤務時間に融通を利かせてもらい、本当に助かっています。 一方で気まずさを抱えていたことも事実です。 しかし、周りの人が「気にしないで」とやさしく声をかけてくれで、肩の荷が下りました。 今の私があるのは、職場の仲間の支えがあってこそ。 とても感謝しています。

ご利用者さまが帰るときの「楽しかった」
の笑顔は、最高のプレゼントです。

長く看護師を経験していると、ご利用者さまの些細な変化が分かってきます。 いつもと違い、調子が良くないと思われるご利用者さまのところへ行き、「ベッドでお休みになりますか?」とお声がけした後に、病気や生活に関するお話をお聞きします。 そうした傾聴は非常に重要で、ご利用者さまの不安を解消できたこともありました。 金楽寺で、心にある不安を少しでも解消していただけたら、帰るときに「ここに来て良かった」と思っていただけたら、これほどうれしいことはありません。 中には病気に対する悩みや、お困りごとなどをお聞きした際、泣いて喜んでくださったご利用者さまもいらっしゃり、いただいた「ありがとう。 やっぱり、あなたじゃないとダメ」といった感謝の言葉は、何よりの仕事への活力。 喜んでいただけるご利用者さまを一人でも多く増やしていきたいです。

介護施設未経験の方の「わからない」を
「わかる」私がサポートします。

明るい雰囲気で、相談や提案などをしやすく楽しく仕事ができる職場です。 デイサービスの看護師は、人と話すことが大好きな人、得意な人は向いていると思います。 介護施設での経験は、もちをんあるに越したことはありません。 ただ、介護施設での経験以上に必要なのは、自分自身で考えて行動すること。 イレギュラーな出来事に対する柔軟な対応を求められます。 しかし、私自身、介護施設未経験でスタートしたので、未経験の方の気持ちは分かりますし、丁寧に指導するので安心してください。 金楽寺で働いてから、ご利用者さまお一人おひとりと接する時間が増えました。 看護や介護に対する目線、高齢者特有の疾患など勉強になることばかり。 引き続き積み重ねていきます。 あなたも一緒に成長していきましょう。

Message

近藤 由加理/デイサービス金楽寺/看護師/2017年入社

病院勤務が長く、介護職についてはまったくのはじめてだった私には吸収することが多く、毎日が勉強です。 介護の現場に合った、知識や技術、判断力などが必要になり、責任も大きいですが、その分やりがいもとても大きいです。 ぜひ金楽寺で味わってください。